酒税法を早々に諦めたのが2011年の1月頃だったと思います。会社は3月末の退職が決まっており、3月は丸々有給消化という状況でした。
試験までは後7カ月あるし、何かの科目を取れたらラッキーぐらいの気持ちでしたが、とりあえず簿記論を受けることとしました。確か大原の通信だったと思います。
なお、4月からは1年間無職の予定でしたので時間はたっぷりあります。
なんとなく授業を聞いてなんとなく問題集を解いてという日々を過ごしていました。しかし、初めて税理士試験の為の勉強をし、かつ、長時間の学習の経験がなく(附属高校で大学受験はしていません)、しかもどちらかというと集中力が続かない私は、この初年度の学習に非常に苦戦し、実際勉強に費やせた時間は、7カ月トータルで300時間にも満たないくらいであったと思います。
8月に試験を受けますが案の定全く手応えもなく、当然、試験も不合格となるのでした。