さいたま市で土日営業しているはるか税理士事務所の税理士宮田です。
今日は私がお客様とのお話しする際に確認する、「強み」についてです。
売上の確保や、売上の増加を考える上で欠かせないキーワードだと思います。
さて、そもそも、事業を開業するにあたり、売上を確保しやすかったり、継続しやすかったりする事業とはなんでしょうか。
世の中にはありとあらゆる事業があり、上手くいっているところは必ずあるはずですから、そういう意味ではどんな事業でもよいのかもしれませんが、私が感じているのは、参入の障壁が高かったり、人が嫌がる仕事程、その確率は上がるのではないかと思います。
参入の障壁が高いというのは、税理士のように資格が必要だったりすることを言います。ただし、金銭的な障壁については除きます。
人が嫌がる仕事というのは、危険な仕事、汚れる仕事、土日の仕事などを言います。ただし、嫌がる仕事についても金銭的なものは除きます。つまり、安い仕事。
さて、まずは成功確率の話をしましたが、これらもある意味では強みと言えますが、さらにそこから別の強みを持つことが求められます。
美味しい、早い、従業員がたくさんいて大きな仕事ができる、許可がある、丁寧な仕事など。
業種によって多種多様な強みがあるかと思いますが、それらの強みが尖っていけば尖っていくほど、つまり、他社に真似できない存在であればあるほど、その強みによって価格面などで優位性を持つことになり、それによって会社の維持発展につながるのではないかと思います。