税理士の報酬は、法人のお客さんであれば顧問料は月払いでもらい、決算料は一括でもらうことが最も一般的ではないかと思います。

月払いにすることは税理士側から見れば売掛金の未回収リスクを避けることが出来ますし、お客さん側から見れば資金繰りの安定にも繋がります。

私は以下の観点から、決算料も込みでの月払いをメインに考えています。

決算料を一括でもらうとお客さんの資金繰りを圧迫する可能性があること。

決算料を一括でもらう為には請求書を発行する必要があり、請求書の発行、売掛金の入金の確認や管理など事務手続が増えること。

決算料を一括でもらうと税理士事務所として資金繰りが安定しないこと。

以上のような理由から口座振替をメインにする場合、どの業者を利用するかですが、私が意識したのは、

1.手続が簡単でミスが少ないこと。

2.手数料が安いこと。

の2点です。

手続が簡単でミスが少ないについてですが、これは上にも記載した通り、私は事務所作りの中で総務業務を極力少なくすることを常に意識しています。間接的な時間や費用をできる限り下げることで報酬を低く設定できますし、今後従業員が増えた場合には給与に配分できると考えている為です。

その為、口座振替で一般的に行われている口座振替依頼書を記載してもらい、それを金融機関に送るという方法はなしとしました。

この方法は記載してもらう手間、郵送する手間、不備がある可能性が発生してしまいます。

そこで口座振替の手続方法としては、キャッシュカードもしくはクレジットカードをカードリーダーに読み込ませる方法を取るつもりです。

この方法は子供の習い事(プール)で利用した方法でその時に利用を決意しました。

どこの業者を利用するかはまだ検討中です。