2011年の8月に簿記論を受験したものの、合格は厳しいだろうと感じていました。

受検後には9月からは何を勉強するかを検討し、財務諸表論を通学で受講することとしました。

簿記論を改めて受講するというのもあったと思いますが、万一の可能性で受かっていることと、落ちている場合には財務諸表論が通学で、簿記論は自力でなんとかなるだろうと考えていたからでした。

9月からの財務諸表論の通学は非常に順調に進んだと思います。2011年9月から2012年3月までは月曜は午前授業、午後が復習と宿題、理論暗記、火曜は簿記論の勉強、水曜は月曜の授業の復習、木曜は午前授業、午後が復習、宿題、理論暗記、金曜から日曜が月木の復習と過去分全体の復習だったと思います。

なお、2012年の4月からは派遣の仕事を週5で始めていました。1年トータルで一日あたりの勉強時間は平均2時間程度であったと思いますが、復習をかなりやっていたことで、財務諸表論に関しては、理論で習った部分は完全に暗記していましたし、計算も余裕という状況でした。

成績も常に上位5%以内には入っている状況が続きましたので、財務諸表論に関してはほぼ受かるだろうという気持ちで2012年の8月に受検し、無事合格することが出来ました。

ただし、簿記論に関しては勉強が中途半端になってしまい、2年連続で不合格となってしまいました。