さいたま市で土日営業のはるか税理士事務所の税理士宮田です。

今回は社会保険料の推移についてのメモ書きです。

協会けんぽに加入している場合で月収50万円、45才会社負担個人負担の合計の推移です。

平成23年健康保険54800円厚生年金82060円で136860円。平成25年健康保険57450円厚生年金85600円で143050円。平成27年健康保険57550円厚生年金89140円で146690円。平成29年健康保険57600円厚生年金91500円で149100円。平成31年健康保険57600円厚生年金91500円で149100円。令和3年健康保険58000円厚生年金91500円で149500円。令和5年健康保険58200円厚生年金91500円で149700円。令和7年健康保険56750円厚生年金91500円で148250円。

14年で108.3%の上昇。

月収100万、他同条件の場合の推移です。

平成23年健康保険107408円厚生年金101754円で209162円。平成30年健康保険111916円厚生年金113460円で233376円。令和7年健康保険111230円厚生年金118950円で230180円。

14年で110.0%の上昇でした。半分が会社負担ですので月50万の5人の従業員がいる会社さん月28475円の負担増、10人いれば56950円、20人いれば113900円、50人いれば284750円。

ついでに埼玉県の最低賃金は平成23年が759円、平成30年が898円、令和6年が1078円で14年で142.0%の上昇です。

このような状況を踏まえて中小零細企業がどのようにして事業が継続できるようにしていくか、一生懸命考えていきたいと思います。